2017年01月08日

琥珀の夢(186)

三池丸が横浜港の桟橋に近づくと、イギリス公使を迎える軍楽隊が勇壮な音楽で迎えた。

進次郎は馬車で日本大通りにあるホテルに入り、すぐに日本大通りをあるき出した。

「何や、この道幅のおおけさは・・・」


信治郎は道幅や英米領事館などの周りの建物に驚いた。

そして、洋酒を扱う店に入って行った。



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2017年01月07日

琥珀の夢(185)横浜港

信治郎は目の前にひろがる横浜港の大きさに目を見張った。
日本一だと思っていた神戸港をはるかに上回る光景がそこにあった。

「三池丸」も日本有数の船だが、それ以上に大きな客船が何隻も浮かんでいた。特に大きなのは上海行のイギリス客船だと正吉から知らされた。


三池丸が向かった桟橋は、すべて鉄製だった。日本一の大桟橋だった。
横浜港は今や神戸を追い越して日本一の港になろうとしていた。

元々はちいさな漁村だった横浜村は、街道に近い神奈川宿にという列国の要求をそらすために開講されたことから、急激な発展が始まった。
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